『お子さまの「AIに負けない力」を育てるために』
先日行われた内田伸子先生(発達心理学者)のご講演では、これからの時代に子どもたちが本当に必要とする「非認知能力」について、貴重なお話がありました。
🌱非認知能力とは?
テストの点数では測れない、「生きる力」のことです。
たとえば…
🌟 人とうまく関わる力(社会性)
💪 自分の気持ちを調整する力(自己コントロール)
🎯 目標に向かってやり抜く力(実行力)
🧸 子どもは遊びの中で育ちます
子どもたちは、自由に遊びながら学んでいます。
先生はこれを「プレイフル・アクティブラーニング」と呼びました。
絵本の読み聞かせ
外遊びやごっこ遊び
手を使う遊び(折り紙・ブロックなど)
これらの活動が、語彙力や創造性、感情のコントロール力を自然に育てます。
🏡 ご家庭でできる関わり方
内田先生は「褒める・励ます・広げる」の3つ(3H)の声かけが特に大切とおっしゃっています。
💬 例:「○○ができたね、すごい!」「こんな風にやってみたらどう?」「面白そう!もっと聞かせて!」
また、命令ではなく「提案する言い方(洗練コード)」が子どもの思考力を育てます。
(例)「靴下履いたら、足があったかくて気持ちいいかもね」
💡 最後に
お子さまの個性を尊重し、比べず、見守りながら一緒に育っていくことが大切です。
「小さな発見」や「うまくできたね」を一緒に喜ぶ毎日が、未来の力を育てます。
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